富士市

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ふじし ウィキデータを編集
富士市
富士山と茶畑
市内の工場群実相寺
富士山こどもの国吉原祇園祭
市街地と富士山
富士市旗
富士市旗
富士市章
富士市旗 富士市章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
市町村コード 22210-1
法人番号 2000020222101 ウィキデータを編集
面積 244.95km2
総人口 240,734[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 983人/km2
隣接自治体
市の木 クスノキ
市の花 バラ
富士市役所
市長 小長井義正
所在地 417-8601
静岡県富士市永田町一丁目100番地
北緯35度09分41秒 東経138度40分35秒 / 北緯35.16133度 東経138.67628度 / 35.16133; 138.67628座標: 北緯35度09分41秒 東経138度40分35秒 / 北緯35.16133度 東経138.67628度 / 35.16133; 138.67628
外部リンク 公式ウェブサイト

富士市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

地図
市庁舎位置
ウィキプロジェクト

富士市(ふじし)は、静岡県東部にある施行時特例市に指定されている。

概要[編集]

富士市中心部周辺の空中写真。1988年撮影の26枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

市町別人口は、浜松市静岡市に続いて県内第3位となっている。静岡県東部で富士都市圏を形成している。また、富士山の南にあり、岳南地域という言葉も使われる。富士山を望む地域の1つで、東海道新幹線富士川橋付近から新幹線とともに写された写真などが有名である。

富士川や富士山の伏流水など水資源が豊富であったことに加えて大消費地の首都圏に近い地の利を生かして最盛期の1991年(平成3年)には旧富士川町を含まない旧富士市内だけで6035億円の出荷額を誇る製紙の街として栄え、大昭和製紙本社工場(現・日本製紙富士工場鈴川事業所)や王子マテリア(旧・王子製紙)などの多数の製紙工場が活発に生産を行っていた[1]。しかし、2009年(平成21年)2月に王子製紙富士工場の製紙ラインの一部が操業停止となるなど「パルプ・紙」の事業所数は275から224に減少が進んだことから、2011年(平成23年)の製紙業の出荷額は4407億円へ落ち込んでいる[1]。2012年(平成24年)9月末には日本製紙富士工場鈴川事業所(旧大昭和製紙本社工場)での紙生産が全面的に停止となるなど、製紙業の衰退、製紙・パルプの生産減少傾向が続いている[1]

地理[編集]

高低差
北東側の愛鷹山塊から望む富士市の中心市街地と駿河湾、海岸線に東側に隣接する沼津市から田子の浦港まで千本松原が続き、富士川の最下流域の西側に静岡市清水区が隣接し、北側に富士宮市が隣接する。
  • 市街地から見て東に愛鷹山塊、北方に富士山が位置する。
  • 日本三大急流の一つである富士川や潤井川のほか、沼川・砂沢川・凡夫川・伝法沢川・千束川・赤渕川・須津川といった河川を有する。
  • 旧来は西部に広大な富士川氾濫原(恒常的な氾濫により生活圏でない地帯)が占め[3] また約147 haの湿地帯が広がる地域であった[4]。富士川氾濫原が分布する地帯は居住地とはなり得なかったため井戸が存在しない程であったが[5]、富士川の平定によるいわゆる「加島五千石」の形成と製紙業の隆盛を経て工業地帯へと変化した。
  • 愛鷹山塊のうち最高峰の越前岳が富士市に位置し(裾野市も含む)、その富士見台は富士山がある風景100選に指定されている[6]。また愛鷹山鋸岳に連なるキレットが特徴である[7]
  • 駿河湾に面する。海岸線は10 kmであり、周囲は95.9 kmである。市域の面積 244.95 km2[2]、東西に23.2 km[2]、南北に27.1 km[2] に及ぶ広さである。
  • 駿河トラフ南海トラフの北端の海溝)とその延長上の富士川河口断層帯に面しているため、プレート境界型の大地震(東海地震)の危険性が指摘されており、国・静岡県・周辺自治体とともに地震対策、特に津波対策に力が入れられている。
  • 江戸時代には東海道の宿場町の一つである吉原宿が存在したが、2度の高潮海嘯[8] により壊滅的な被害を受け、その度に宿場の位置が内陸部に移動している。最終的な吉原宿は現在吉原商店街になっている。
  • 東部(旧吉原市東部)は軟弱地盤を有する。第二次世界大戦前までは沼津市との間には浮島沼[注釈 2]が広がっており、排水に問題を抱えていた。これを解決するため明治2年(1869)に現在の昭和放水路の位置に巨額と2年半という工期をかけて大規模な堀割水路を建設したが、同年高波により破壊されている[9]。その後も水害に晒され続けており、後に県により昭和放水路が建設された。沼川を中心とする現在の東海道本線と岳南電車岳南線に囲まれた地域は浮島沼に付属する湿地帯であったが、戦後の干拓により一部を残して消滅している。しかし軟弱地盤であることは変わりなく、東名高速道路建設の際にも地盤沈下に悩まされ、砂杭類を3,000本以上埋め込み、また地下排水工の施行等で問題を解消したという背景がある[10]

人口[編集]

富士市と全国の年齢別人口分布(2005年) 富士市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 富士市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

富士市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

隣接する自治体・行政区[編集]

静岡県の旗静岡県

気候[編集]

富士市
雨温図説明
123456789101112
 
 
71
 
11
1
 
 
93
 
12
2
 
 
201
 
14
5
 
 
179
 
19
10
 
 
195
 
23
14
 
 
260
 
25
18
 
 
222
 
29
22
 
 
227
 
31
23
 
 
266
 
28
20
 
 
199
 
23
14
 
 
131
 
18
9
 
 
66
 
14
3
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁 富士 平年値(年・月ごとの値)
インペリアル換算
123456789101112
 
 
2.8
 
52
34
 
 
3.7
 
53
35
 
 
7.9
 
58
41
 
 
7
 
66
49
 
 
7.7
 
73
58
 
 
10
 
78
65
 
 
8.8
 
84
72
 
 
8.9
 
87
74
 
 
10
 
82
68
 
 
7.8
 
73
57
 
 
5.1
 
65
47
 
 
2.6
 
56
38
気温(°F
総降水量(in)
  • 富士山の見えた日数は1年の内、205日(全体145日、一部60日)であった(2015年)。
  • 例年は富士市中部の市公共施設が位置する「富士市森林墓園」辺りで積雪が見られる[11][12]
富士市(富士地域気象観測所)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 20.5
(68.9)
23.8
(74.8)
27.0
(80.6)
27.7
(81.9)
30.7
(87.3)
34.2
(93.6)
36.9
(98.4)
36.6
(97.9)
35.5
(95.9)
32.1
(89.8)
26.5
(79.7)
24.2
(75.6)
36.9
(98.4)
平均最高気温 °C°F 11.2
(52.2)
12.0
(53.6)
14.8
(58.6)
19.3
(66.7)
23.2
(73.8)
25.7
(78.3)
29.1
(84.4)
31.0
(87.8)
28.2
(82.8)
23.3
(73.9)
18.4
(65.1)
13.6
(56.5)
20.8
(69.4)
日平均気温 °C°F 5.8
(42.4)
6.8
(44.2)
9.9
(49.8)
14.5
(58.1)
18.8
(65.8)
22.0
(71.6)
25.5
(77.9)
27.0
(80.6)
24.0
(75.2)
18.7
(65.7)
13.3
(55.9)
8.2
(46.8)
16.2
(61.2)
平均最低気温 °C°F 1.4
(34.5)
2.2
(36)
5.3
(41.5)
10.0
(50)
14.7
(58.5)
18.9
(66)
22.8
(73)
23.9
(75)
20.6
(69.1)
14.9
(58.8)
9.1
(48.4)
3.8
(38.8)
12.3
(54.1)
最低気温記録 °C°F −6.8
(19.8)
−7.5
(18.5)
−5.2
(22.6)
−0.2
(31.6)
5.8
(42.4)
11.4
(52.5)
14.1
(57.4)
17.3
(63.1)
10.5
(50.9)
4.8
(40.6)
−0.2
(31.6)
−4.8
(23.4)
−7.5
(18.5)
降水量 mm (inch) 76.8
(3.024)
95.4
(3.756)
193.4
(7.614)
194.2
(7.646)
195.3
(7.689)
227.1
(8.941)
255.5
(10.059)
187.3
(7.374)
273.3
(10.76)
240.8
(9.48)
138.4
(5.449)
81.7
(3.217)
2,159.1
(85.004)
平均月間日照時間 199.6 177.9 178.4 183.5 175.4 115.5 119.1 169.3 146.7 153.2 166.6 192.4 1,977.5
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1978年-現在)[13][14]


歴史[編集]

沿革[編集]

1966年昭和41年)に岳南地区(旧富士市、吉原市富士郡鷹岡町)の産業を発展させるため、市民サービスを高めるために新設合併して誕生したのが現在の富士市である。2008年平成20年)11月には庵原郡富士川町を編入合併した。

旧・富士市[編集]

ふじし
富士市

富士市章
廃止日 1966年昭和41年)11月1日
廃止理由 新設合併
富士市(旧)、吉原市富士郡鷹岡町 → 富士市(新)
現在の自治体 富士市(新)
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
面積 30.55km2.
総人口 53,247
(国勢調査、1965年)
隣接自治体
富士市役所
所在地 静岡県
ウィキプロジェクト
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、現在の市域にあたる富士郡下横割村、上横割村、十兵衛村、水戸島村、森島村、森下村、蓼原村[大部分]、宮下村、五味島村[大部分]、平垣村、本市場村、本市場新田、松本村[大部分]、長通村、中島村、柚木村[大部分]、岩本村[一部]、松岡村[一部]、依田原新田[一部]、永田村[一部]、富士川新田[一部]、五貫島村[一部]、青島村[一部]が合併して加島村が発足。
  • 1929年昭和4年)8月1日 - 加島村が改称、町制を施行し富士町となる。
  • 1954年(昭和29年)3月31日 - 富士町・田子浦村岩松村が合併(新設合併)、市制を施行し(旧)富士市となる。
  • 1964年(昭和39年)4月 - (旧)富士文化センター(1994年4月富士市民センターに改称)が(旧)富士市平垣(現・富士町)にオープンした[15]

吉原市[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、富士郡吉原宿が(旧)吉原町となる。
  • 1940年(昭和15年)4月1日 - 吉原町が島田村を編入する。
  • 1941年(昭和16年)4月3日 - 吉原町が伝法村を編入する。
  • 1942年(昭和17年)6月14日 - 吉原町と今泉村が合併(新設合併)し、吉原町となる。
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 吉原町が市制を施行し、(旧)吉原市となる。
  • 1955年(昭和30年)
    • 2月11日 - (旧)吉原市・元吉原村・須津村・吉永村・原田村が合併(新設合併)し、新たに吉原市となる。
    • 4月1日 - 吉原市が大淵村を編入する。
    • 4月29日 - 浮島村が駿東郡原町と合併(新設合併)し、新たに原町となる。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 吉原市が原町のうち浮島地区三地区を編入する。
  • 1966年(昭和41年)9月24日、25日 - 昭和41年台風第24・26号の接近により、吉原海岸に防波堤を越える波浪が押し寄せ死者13人、負傷者64人の被害[16][17]

鷹岡町[編集]

  • 1933年(昭和8年)1月1日 - 鷹岡村が町制を施行し鷹岡町となる。

富士川町[編集]

岳南合併以降[編集]

新・富士市[編集]

行政[編集]

市長
小長井義正(2014年1月19日就任、2期目)
予算
2013年(平成25年)度[24]
  • 一般会計: 808億円
  • 特別会計: 482億7,512万円
  • 企業会計: 288億1,412万円
職員数
2,496名(2012年4月1日現在)[24]

歴代市長[編集]

氏名 就任 退任 備考
旧富士市長
遠藤脩治 1954年(昭和29年)3月31日 1954年(昭和29年)5月6日 市長職務執行者、旧富士町長
1 遠藤脩治 1954年(昭和29年)5月7日 1962年(昭和37年)5月6日
2 漆畑五六 1962年(昭和37年)5月7日 1966年(昭和41年)10月31日
富士市長[注釈 3]
1 斉藤滋与史 1966年(昭和41年)12月
2 渡辺彦太郎 1970年(昭和45年)1月
3 鈴木清見 1989年(平成元年)12月
4 鈴木尚 2001年(平成13年)12月
5 小長井義正 2014年(平成26年)1月19日 現職

地区[編集]

旧吉原市[編集]

  • 大淵(おおぶち)地区 - 旧大淵村
    • 大淵(おおぶち) - 旧大淵村
    • 中野(なかの) - 旧中野村
  • 浮島(うきしま)地区 - 旧浮島村
    • 船津(ふなつ) - 旧船津村
    • 船津南(ふなつ-みなみ)
    • 西船津(にしふなつ) - 旧西船津村
    • 西船津南(にしふなつ-みなみ)
    • 境(さかい) - 旧境村
    • 境南(さかい-みなみ)
  • 吉原市(2代目)
    • 吉永(よしなが)地区 - 旧吉永村
      • 桑崎(かざき) - 旧桑崎村
      • 石井(いしい) - 旧石井村
      • 鵜無ケ淵(うないがふち) - 旧鵜無ケ淵村
      • 間門(まかど) - 旧間門村
      • 比奈(ひな) - 旧比奈村
      • 富士岡(ふじおか) - 旧富士岡村
      • 富士岡南(ふじおか-みなみ)
    • 須津(すど)地区 - 旧須津村
      • 中里(なかざと) - 旧中里村
      • 大坪新田(おおつぼしんでん)
      • 神谷(かみや) - 旧神谷村
      • 神谷新町(かみや-しんまち)
      • 神谷南(かみや-みなみ)
      • 川尻東(かわじり-ひがし)
      • 川尻(かわじり) - 旧川尻村
      • 増川(ますがわ) - 旧増川村
      • 増川新町(ますがわ-しんまち)
      • 増川南(ますがわ-みなみ)
      • 江尾(えのお) - 旧江尾村
      • 江尾南(えのお-みなみ)
    • 原田(はらだ)地区 - 旧原田村
      • 三ツ沢(みつざわ) - 旧三ツ沢村
      • 富士見台(ふじみだい) - ニュータウン
      • 原田(はらだ) - 旧原田村
    • 吉原市(初代)
      • 今泉(いまいずみ)地区 - 旧今泉村
        • 今宮(いまみや) - 旧今宮村
        • 神戸(ごうど) - 旧神戸村
        • 一色(いっしき) - 旧一色村
        • 広見(ひろみ)地区
          • 広見西本町(ひろみ-にしほんちょう)
          • 広見本町(ひろみ-ほんちょう)
          • 広見東本町(ひろみ-ひがしほんちょう)
        • 石坂(いしざか) - 旧石坂村
        • 今泉(いまいずみ) - 旧今泉村
        • 依田橋*(よだばし) - 旧依田橋村
      • 伝法(でんぼう)地区 - 旧伝法村
        • 伝法(でんぼう) - 旧伝法村
        • 浅間(せんげん)地区
          • 浅間上町(せんげん-かみちょう)
          • 浅間本町(せんげん-ほんちょう)
        • 弥生(やよい) - 旧弥生村
        • 弥生新田(やよい-しんでん)
        • 香西新田(こうさい-しんでん)
        • 香西(こうさい) - 旧香西村
        • 日乃出町(ひのでちょう)
        • 瓜島町*(うりじま-ちょう)
        • 瓜島*(うりじま) - 旧瓜島村
        • 永田北町*(ながた-きたちょう)
        • 永田*(ながた) - 旧永田村
        • 永田町*(ながた-ちょう)
        • 依田原新田(よだはら-しんでん)
      • 吉原(よしわら)地区(狭義) - 吉原町吉原宿
        • 吉原(よしわら)
      • 旧市街地
        • 中央町(ちゅうおうちょう)
        • 御幸町(みゆきちょう)
        • 南町(みなみちょう)
        • 新橋町(しんばしちょう)
        • 依田原町*(よだはら-ちょう)
        • 緑町(みどりちょう)
        • 高嶺町(たかねちょう)
        • 津田町*(つだ-ちょう)
        • 荒田島町*(あらたじま-ちょう)
        • 吉原宝町(よしわらたからちょう)
        • 八代町(やしろちょう)
        • 依田橋町*(よだばし-ちょう)
      • 島田(しまだ)地区 - 旧島田村
        • 高島町(たかしまちょう)
        • 青島町*(あおしま-ちょう)
        • 青島*(あおしま) - 旧青島村
        • 錦町(にしきちょう)
        • 津田*(つだ) - 旧津田村
        • 荒田島*(あらたじま) - 旧荒田島村
        • 外木(とのき) - 旧外木村
        • 島田町(しまだ-ちょう)
        • 中河原(なかがわら) - 旧中河原村
        • 中河原新田(なかがわら-しんでん)
        • 依田原*(よだはら) - 旧依田原村
        • 田島(たじま) - 旧田島村
        • 田島新田(たじま-しんでん)
    • 元吉原(もとよしわら)地区 - 旧元吉原村
      • 鈴川(すずかわ)地区 - 鈴川村
        • 鈴川(すずかわ)
        • 鈴川本町(すずかわ-ほんちょう)
        • 鈴川町(すずかわ-ちょう)
        • 鈴川西町(すずかわ-にしちょう)
        • 鈴川東町(すずかわ-ひがしちょう)
      • 今井(いまい) - 旧今井村
      • 大野(おおの)
      • 大野新田(おおの-しんでん)
      • 檜(ひのき)
      • 檜新田(ひのき-しんでん)
      • 三新田(さん-しんでん)
      • 田中(たなか)
      • 田中新田(たなか-しんでん)
      • 西柏原新田(にしかしわばら-しんでん)
      • 沼田新田(ぬまた-しんでん)
      • 柏原(かしわばら)
      • 中柏原新田(なかかしわばら-しんでん)
      • 東柏原新田(ひがしかしわばら-しんでん)

旧鷹岡町[編集]

  • 鷹岡(たかおか)地区 - 旧鷹岡町
    • 天間(てんま) - 旧天間村
    • 入山瀬(いりやませ) - 旧入山瀬村
    • 久沢(くざわ) - 旧久沢村
    • 厚原(あつはら) - 旧厚原村

旧富士市[編集]

  • 岩松(いわまつ)地区 - 旧岩松村
    • 岩本(いわもと) - 旧岩本村
    • 松岡(まつおか) - 旧松岡村
  • 富士駅周辺地区 - 旧富士町(加島村)
    • 松本(まつもと) - 旧松本村
    • 長通(ながどおり) - 旧長通村
    • 本市場新田(もといちばしんでん)
    • 五味島(ごみじま) - 旧五味島村
    • 米之宮町(よねのみやちょう)
    • 中島(なかじま) - 旧中島村
    • 青葉町(あおばちょう)
    • 蓼原町*(たではら-ちょう)
    • 蓼原*(たではら) - 旧蓼原村
    • 本市場町*(もといちば-ちょう)
    • 本市場*(もといちば) - 旧本市場村
    • 上横割(かみ-よこわり) - 旧上横割村
    • 横割(よこわり)
    • 横割本町(よこわり-ほんちょう)
    • 下横割(しも-よこわり) - 旧下横割村
    • 十兵衛(じゅうべえ) - 旧十兵衛村
    • 八幡町(はちまんちょう)
    • 加島町(かじま-ちょう)
    • 平垣*(へいがき) - 旧平垣村
    • 平垣本町*(へいがき-ほんちょう)
    • 平垣町*(へいがき-ちょう)
    • 本町(ほんちょう)
    • 富士町(ふじちょう)
    • 元町(もとちょう)
    • 柚木(ゆのき) - 旧柚木村
    • 松富町(まつとみちょう)
    • 水戸島*(みとじま) - 旧水戸島村
    • 水戸島元町*(みとじま-もとちょう)
    • 水戸島本町*(みとじま-ほんちょう)
    • 森島(もりじま) - 旧森島村
    • 森下(もりした) - 旧森下村
    • 宮下(みやした) - 旧宮下村
  • 田子浦(たごのうら)地区 - 旧田子浦村
    • 前田(まえだ) - 旧前田村
    • 鮫島(さめじま) - 旧鮫島村
    • 浜田町(はまだちょう)
    • 田子(たご) - 旧田子村
    • 柳島(やなぎしま) - 旧柳島村
    • 中丸(なかまる) - 旧中丸村
    • 川成島(かわなりじま) - 旧川成島村
    • 川成新町(かわなりしんまち)
    • 宮島(みやじま) - 旧宮島村
    • 五貫島(ごかんじま) - 旧五貫島村

旧富士川町[編集]

  • 富士川(ふじかわ)地区 - 旧富士川町
    • 松野(まつの)地区 - 旧松野村
      • 北松野(きた-まつの) - 旧北松野村
      • 南松野(みなみ-まつの) - 旧南松野村
    • 富士川(ふじかわ)地区(狭義) - 旧富士川村
      • 木島(きじま) - 旧木島村
      • 岩淵(いわぶち) - 旧岩淵村
      • 中之郷(なかのごう) - 旧中之郷村

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

姉妹都市
提携都市

国内[編集]

提携都市
その他

立法[編集]

市議会[編集]

  • 定数:32名
  • 任期:2019年(令和元年)5月1日 - 2023年(令和5年)4月30日
  • 議長:一条義浩(凜の会)
  • 副議長:笠井浩(民主連合)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
新政富士 10 ◎荻田丈仁、稲葉寿利、石橋広明、太田康彦、川窪吉男、遠藤盛正、小野由美子、藤田哲哉、佐野智昭、下田良秀
民主連合 8 ◎影山正直、小沢映子、笠井浩、鈴木幸司、杉山諭、山下いづみ、小池義治、長谷川祐司
凜の会 5 ◎高橋正典、海野庄三、一条義浩、望月徹、吉川隆之
ふじ21 4 ◎米山享範、小山忠之、井上 保、小池智明
公明党議員団 3 ◎望月 昇、井出晴美、萩野基行
無会派(日本共産党議員団) 2 笹川朝子、鳥居育世

県議会[編集]

  • 静岡県議会富士市選挙区
  • 定数:5名
  • 任期:2019年(平成31年)4月30日 - 2023年(平成4年)4月29日
氏名 会派名 当選回数 備考
早川育子 公明党静岡県議団 5
伴卓 ふじのくに県民クラブ 2 所属党派は国民民主党
植田徹 自民改革会議 7
鈴木澄美 自民改革会議 3

国政[編集]

衆議院[編集]

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
静岡県第4区静岡市清水区富士宮市、富士市〈旧富士川町〉) 深澤陽一 自由民主党 2 選挙区
田中健 国民民主党 1 比例復活
静岡県第5区三島市、富士市〈旧富士川町域を除く〉、御殿場市
裾野市伊豆の国市〈旧伊豆長岡町〉、田方郡駿東郡小山町〉)
細野豪志 自由民主党[27] 8 選挙区
吉川赳 自由民主党 3 比例復活

施設[編集]

文化施設[編集]

富士市文化会館ロゼシアター

ホール・劇場[編集]

スポーツ施設[編集]

図書館・博物館[編集]

マスメディア[編集]

新聞[編集]

  • 富士ニュース - 富士市、富士宮市を中心とした地方新聞社。

FM放送[編集]

経済[編集]

富士山と茶畑
岳南原田駅から見た製紙工場群
富士本町商店街中心地

第一次産業[編集]

  • 農家数が3,072戸(2005年)で、周辺自治体と比べても多い[28]
  • 農業特産物はイチゴ。中でも茶は「富士のやぶ北茶」のブランドイメージの普及を目指している。
  • 林業では、ヒノキの生産が盛んで、富士ヒノキの銘柄化を目指している。
  • 漁業特産物はシラス

第二次産業[編集]

富士市は工業の盛んな街で、工業の指数の一つである製造品出荷額等は1兆4,487億7,976万円(2007年)であり、現在県内6位である。

県内にはスズキヤマハホンダなど自動車関連企業が工場を置いており、自動車のトランスミッション大手のジヤトコが本社を置いている。

製紙業[編集]

豊富な地下水を利用した製紙業が盛んである。製紙工場は市内に62社73工場(2010年4月現在)あり、その数は日本一である。市内での紙・板紙類の総生産量は日本全体の11.6 %あまり(2009年4月現在)を占め、特にトイレットペーパーは321,925 t、全国比率31.5 %で生産量日本一を誇る。

戦後の高度経済成長期、製紙工場の排水で田子の浦港ヘドロが溜まり水質が極度に悪化した。また大気汚染気管支喘息患者が多発し(富士喘息)、大きな社会問題となった。

明治時代に入り、洋紙の製造技術が導入され、(旧)王子製紙が近代的な製紙工場を開設した。その後、水源が豊富な吉原地区を中心に中小製紙会社が次々と設立され栄えたが、1990年代半ばより、海外からの安価な紙の輸入増加やバブル崩壊による需要減などによる紙価低迷で経営難に陥る中小製紙会社が急増し倒産・廃業し、かつては優良企業だった天間製紙や井出製紙など多くの会社が倒産した。生き残った企業でも、2000年代前半の製紙業界全体の再編により、大手であった本州製紙、大昭和製紙も淘汰された。また2007年(平成19年)に始まった金融危機および物価高による世界同時不景気に伴い、企業向けの上質紙(パンフレット用)などの生産が大幅に落ち込み、市への納税額と地域の雇用問題にも大きな影響を及ぼしている。

本社や工場(支社)をおく主な企業[編集]

市内に本社を置く主な企業
主な工場・支社(一部上場企業)

第三次産業[編集]

小売業の商業ランキングでは富士市は静岡市、浜松市に次ぐ県内3位である[29]

中心市街地
中心市街地活性化基本計画による市の規定により中心市街地を「富士駅周辺地区」と「吉原地区」に定められた[29]
中心市街地来街者が減少傾向にあり、富士市による「中心市街地来街者実態調査」で富士地区の平均来街者が2008年度比で日曜日2.4 %減、平日が7.2 %減という結果で、吉原地区が2008年度比で日曜日4.7 %減、平日は12.7 %減となった。2005年度比では両地区ともに2割以上の減少率となっている[30]
富士駅周辺地区
富士駅周辺地区は旧富士市の中心市街地でもあり、駅北には富士本町商店街がある[31]。当地域の核店舗として「富士ショッピングセンター・パピー」と「イトーヨーカ堂・富士店」があったが、パピーは老朽化による耐震性の問題が浮上し、補強による投資効果が期待できないことなどから撤退となった[32]。パピーの5階にあったシネコンは唯一営業を続けていたが、2010年4月の撤退が決定した。[33]。残ったヨーカ堂も2009年10月1日にセブン&アイ・ホールディングスの業績悪化の波から不採算店舗の閉店が検討され、選定された4店舗の内の1つである富士店の閉鎖が決定し、2010年1月11日に閉鎖した[34]。イトーヨーカ堂跡地はホリデースポーツ富士店、パピー跡地は市は富士市立中央病院の移転先予定候補と定めた。
吉原地区
富士地区最大級の都市旧吉原市があった地区である。最も歴史がある街でもある。市街地中心には東海道53次吉原宿があった。現在は吉原中央駅から吉原本町駅まで吉原商店街となっているが日産吉原工場やヤオハンや大手百貨店が撤退したためシャッター街となってしまっていた。しかし近年はヤオハン跡地に複合マンションやラジオ局のスタジオや市民活動センターなどを含めた再開発が行われた。現在も市は商店街活性化の力を入れている。昔は吉原商店街周辺には完成時東海1の吉原市民文化センター(現在マンションを核とする商業施設を建設中)、吉原市民体育館(現在富士市立富士体育館)、吉原信用金庫本店(現在富士信用金庫吉原支店)、吉原郵便局(現在同市国久保に移転)、吉原市役所(現在合併により移転し跡地は住宅街)などがあり吉原市の中心市街地であった。
主な商業集積地(商店街など)
市役所・ロゼシアター地区
富士市の中心的な商業地区であり、地理的にも富士地区と吉原地区のおおよその中心地にあたる。1980年代後半より市役所方面からと、東名富士ICから潤井川を越えて延びる片側2から4車線の道路(橋)を整備し、クルマ社会を中心に考えた区画整備をすることで、建物の建設が進められた。
新富士駅周辺地区(国道1号線沿い)
新富士駅周辺地区は、東海道新幹線新富士駅開設後に栄えた地区である。当地区を東西に走る富士由比バイパスの国道1号への格上と富士川橋の無料化を期に、富士市による展示場ふじさんめっせ(富士市産業交流展示場)の建設や、イオンSC、ヤマダ電機、ニトリといった大規模小売店舗や中規模小売店舗が進出している。
鷹岡地区(国道139号線沿い)
富士市と富士宮市を結ぶ国道139号線(通称大月線)が通っており、国道沿いに商業地域が続いている。2012年に、新東名高速道路新富士ICが開通し、従来の西富士道路と接続され、取り付け道路の一部が静岡県道88号一色久沢線の自動車専用道路として新たに供用された。
県道396号沿い
富士市を東西にまたがる県道396号は旧国道1号であり、古くより国道沿に発展した地域である。今でも富士警察署付近から富士川橋付近までの6 km程に区切れなく商業地域が続いている。
富士川地区
旧富士川町の旧国道1号線沿いと隣接する富士川駅周辺に、東海道の古くから残る商店街がある。富士由比バイパス(国道1号)で簡単に新富士駅周辺地区や静岡市清水区の商業地区へ行くことができることから、富士市への合併以前から町外への流出が多く商店街としては衰退が続いている。また富士宮市へのアクセスが便利な松野地区に中規模店舗が何店が出店しており、富士川地区の商業地域としては松野地区へ移行しているといえる。
中里地区
富士市と沼津市を結ぶ吉原沼津線(通称:沼津線 または もみじ通り※街路樹が全て紅葉樹のため)を中心とした富士市東部の商業地区。食料品や生活用品を扱う店舗が集積し、街路樹(モミジバフウ)や歩道も整備されているためウォーキングを楽しむ人も多い。地域の住民アンケートによると自動車社会の富士市では珍しく、自転車または徒歩で買い物する人の割合が非常に高いのも特徴。岳南電車東名中里バス停など公共交通機関も発達しているエリア。富士市の紅葉の名所、須津川渓谷や富士バンジーなど、観光地としても注目されている。現在県道三島富士線(通称:根方街道)のバイパス路線としての整備が沼津市側にて行われているとともに、新東名高速道路の駿河湾沼津スマートICからも近い。

教育[編集]

教育政策[編集]

  • 2003年(平成15年)度より、一部の小中学校に於いて二学期制を導入。その研究結果を基に、「子どもたちに『確かな学力』の定着を図り、『豊かな人間性』をはぐくむ学校教育の一層の充実をねらう取り組み」として、2006年(平成18年)度より富士市内全小中学校で二学期制を実施している。
  • 読書の大切さを感じ、本と親しむ子どもを増やすため、全小中学校に学校図書館司書を配置している。

専修学校[編集]

市立[編集]

私立[編集]

  • 富士リハビリテーション専門学校
  • JA静岡厚生連するが看護専門学校
  • 富士調理技術専門学校(高等課程も併設)
  • タカヤマアドバンスビューティー専門学校

特別支援教育学校[編集]

県立[編集]

幼稚園・保育所[編集]

幼稚園
市立 9園、私立 16園
保育所
市立 18ヶ所、私立 13ヶ所

まちづくりセンター[編集]

  • 26館

その他[編集]

  • ランゲッジビレッジ(合宿制英語学校)

交通[編集]

富士川橋梁を通過する東海道新幹線
市内を通る新東名高速道路 富士高架橋
富士川SA
田子の浦港

交通政策[編集]

富士市都市計画マスタープランでは、都市交通の基本方針として、道路や鉄道などの既存の交通基盤を有効に活用するとともに、自動車交通や公共交通などの交通需要の適正な管理を行い、過度に自動車に依存しないで移動できる都市交通体系を構築することとしている。また、超高齢社会の本格到来を見据え、高齢者をはじめ、誰もが安全・安心・快適に利用できる都市交通体系を構築することとしている。

鉄道[編集]

市内で最も利用者の多い富士駅や、新幹線の駅である新富士駅を中心とする。

新富士駅は東海道本線の富士駅とは離れている。新富士駅開設当時は富士駅から新富士駅のすぐ近く(100 mほど)まで伸びている日本製紙(当時の大昭和製紙)への引込み線を利用して、身延線を新富士駅まで伸ばす計画もあったようだが実現はしなかった。

東海旅客鉄道(JR東海)
東海道新幹線
新富士駅
東海道本線
東田子の浦駅 - 吉原駅 - 富士駅 - 富士川駅
身延線
富士駅 - 柚木駅 - 竪堀駅 - 入山瀬駅 - 富士根駅
岳南電車
岳南線(全線市内)
吉原駅 - ジヤトコ前駅 - 吉原本町駅 - 本吉原駅 - 岳南原田駅 - 比奈駅 - 岳南富士岡駅 - 須津駅 - 神谷駅 - 岳南江尾駅

バス[編集]

富士市内のバス網は吉原中央駅を中心として放射状に形成されている。そのため、地域の拠点駅である富士駅(在来線)や新富士駅(新幹線)から目的地に向かうために、吉原中央駅で乗り換えざるを得ないことが多い。現在、富士駅を基点として再編することが計画されている。

民間の路線バスの他に、市のコミュニティバス等も運行されている。

主なバスターミナル
路線バス
コミュニティバス等
  • 富士急静岡バス運行路線
    • ひまわりバス
    • 富士市自主運行バスふじかぐやの湯線
  • 市運行路線(コミュニティバス)
    • 田子浦地区「しおかぜ」
    • 富士南地区「みなバス」
    • 岩松北地区「こうめ」
    • 吉原・富士駅北地区「うるおい」
    • 吉原中央駅→富士駅南口「モーニングシャトル」
    • 桑崎→富士東高校「なのはな」
    • 伝法地区おでかけバス(実証運行中)
  • 市運行路線(デマンドタクシー)
    • 天間地区「てんまーる」
    • 大淵富士本地区「こぶし」
    • 原田地区「ほたる」
    • 吉永地区「かぐや」
    • 丘地区「おかタク」
    • 元吉原地区「マリン」
    • 吉永北地区「なのはな」
    • 神戸地区「やまぼうし」
    • 松野地区「おぐるま」
    • 富士川地区「ふじかわ」(実証運行中)
高速バス

道路[編集]

高速道路
  • E1東名高速道路:(9) 富士IC - 富士川SA/富士川SIC
  • E1A新東名高速道路:(7)新富士IC
自動車専用道路
国道
主要地方道
一般県道
旧街道

港湾[編集]

観光・施設・催事・スポーツ[編集]

歌川広重 東海道五十三次 左富士
岩本山公園の梅園から望む富士山
かりがね祭りの「投げたい松」
十里木カントリークラブ

文化財[編集]

重要文化財(国指定)
登録有形文化財
  • 旧岩渕火の見櫓(久保田農園内)
史跡(国指定)
  • 浅間古墳:1957年(昭和32年)7月1日指定

名所・旧跡[編集]

  • 左富士
  • 平家越橋
  • 雁堤
  • ディアナ号の錨
  • 実相寺
  • 曽我寺
  • 東海自然遊歩道
  • 須津川渓谷
  • 大棚の滝
  • 須津渓谷橋
  • 浮島ヶ原自然公園

寺社[編集]

公園・レジャー施設[編集]

日帰り入浴[編集]

  • 野草風呂 よもぎ湯
  • 鷹の湯
  • 湯らぎの里
  • ふじかぐやの湯

ゴルフ場[編集]

祭事・催事[編集]

主な祭事
  • 毘沙門天大祭 旧暦1月7日 - 9日開催 日本三大だるま市の一つ。
  • 曽我まつり 5月下旬開催
  • 吉原祇園祭 6月第2土・日曜日
  • 富士まつり 7月第4日曜日
  • 甲子神社例大祭 8月第1土・日曜日
  • 姫名の里まつり 9月下旬
  • かりがね祭り 10月第1土曜日
  • きのえね秋祭り 10月第3土・日曜日

スポーツチーム[編集]

著名人[編集]

出身人物[編集]

学者[編集]

文化・芸術・美術・音楽界[編集]

スポーツ[編集]

アナウンサー[編集]

芸能界[編集]

富士市に縁のある人物[編集]

著名団体[編集]

  • 鬼太鼓座(和太鼓集団) - 結成は佐渡2000年(平成12年)より富士市の合宿所を活動拠点とする

関係する団体[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 「富士市地域防災計画(令和5年2月 富士市防災会議)」の「共通対策編 / 第1章 総論 / 第4節 市の自然的条件 / 1.位置及び地勢」において「海抜は、最低 0m(海岸線)から最高 3,680mに達する(国土地理院2万5千分の1地形図による)。」との記述が確認できる[2]
  2. ^ 浮島沼は、周辺の湿地帯と合わせて浮島ヶ原とも呼ばれる。浮島沼は東海道五十三次(浮世絵)に描かれている。富士市側は吉原宿、沼津市側は原宿でその姿を見ることができる。
  3. ^ 特記なき場合「富士市のあゆみ」による[25]
  4. ^ 公園内にでごいち文庫(旧国鉄客車を改装した図書館がある・その隣にはD51形蒸気機関車が静態保存されている)

出典[編集]

  1. ^ a b c 平松洋志「富士市長選 市政の課題(上)製紙のまち 斜陽化」『読売新聞』読売新聞社、2013年12月7日。
  2. ^ a b c d 富士市地域防災計画(令和5年2月 富士市防災会議)』、8頁https://www.city.fuji.shizuoka.jp/safety/c0105/fmervo000000loia-att/rn2ola000004493c.pdf 
  3. ^ 藤村翔『浮島沼西岸・沖田遺跡の調査からみた湖沼利用の推移』(PDF)(レポート)富士山かぐや姫ミュージアムhttp://museum.city.fuji.shizuoka.jp/report/fujimura%20kiyou2017.pdf2019年3月3日閲覧 
  4. ^ 全国の市区町村別の湿地面積”. 国土地理院. 2019年3月3日閲覧。
  5. ^ 海域地質環境調査確証技術開発成果報告書』(PDF)(レポート)https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/library/2014/26fy_kaiiki_draft.pdf2019年3月3日閲覧 
  6. ^ 富士山西麓・南麓の"富士山がある風景100選"位置図” (PDF). 富士箱根伊豆国立公園指定80周年記念事業. 環境省. 2018年4月2日閲覧。
  7. ^ 日本の典型地形 国土地理院技術資料D1-No.357”. 国土地理院. 2016年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月3日閲覧。
  8. ^ 石渡明. “東海道五十三次と地震・津波・噴火”. 日本地質学会. 2018年5月30日閲覧。
  9. ^ 富士山麓の水田地帯を守る 昭和放水路 静岡県富士市」(PDF)『水土の知』、農業農村工学会2019年3月3日閲覧 
  10. ^ 日本道路公団高速道路東京管理局技術部補修課「東名高速道路維持管理における2,3の問題点について」(PDF)『土と基礎』第18巻第12号、地盤工学会、1970年、NAID 1100039652182019年3月3日閲覧 
  11. ^ “強い寒気 富士市北部10日朝には積雪”. 富士ニュース. (2014年1月10日). http://www.fuji-news.net/data/report/life/201401/0000003106.html 2017年1月29日閲覧。 
  12. ^ “富士市山間部で積雪”. 富士ニュース. (2016年1月18日). http://fuji-news.net/data/report/life/201601/0000003797.html 2017年1月29日閲覧。 
  13. ^ 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2023年10月6日閲覧。
  14. ^ 観測史上1~10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2023年10月6日閲覧。
  15. ^ 3月いっぱいで富士市民センターが閉館します」(PDF)『広報ふじ』第840巻、2004年1月20日、2-3頁、2020年10月30日閲覧 
  16. ^ 「あと4m高ければ 吉原防波堤の高波災害」11面、『朝日新聞』、昭和423年7月26日夕刊 3版。
  17. ^ 想定し得る最大規模の高潮等について”. 国土交通省. 2020年10月23日閲覧。
  18. ^ お待たせしました 4月1日に開庁します」(PDF)『広報ふじ』第63巻、1970年4月1日、1頁、2020年10月30日閲覧 
  19. ^ 市民プール6月17日オープン」(PDF)『広報ふじ』第135巻、1973年5月25日、5頁、2020年10月30日閲覧 
  20. ^ 集中豪雨で775戸浸水 富士市で護岸堤も決壊『朝日新聞』1979年(昭和54年)8月19日朝刊 3版 23面
  21. ^ 特集 市民プール」(PDF)『広報ふじ』第647巻、1995年8月20日発行、2-5頁、2020年10月30日閲覧 
  22. ^ 特集・中央図書館」(PDF)『広報ふじ』第649巻、1995年9月20日発行、2-9頁、2020年10月30日閲覧 
  23. ^ 静岡県暴力団排除条例改正”. 静岡県警察 (2019年). 2022年9月5日閲覧。
  24. ^ a b 平成25年版 富士市ミニミニ情報”. 富士市. 2014年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月26日閲覧。
  25. ^ 富士市のあゆみ”. 富士市. 2021年3月5日閲覧。
  26. ^ a b c 富士市政の歩み 平成9年(1997年) | 静岡県富士市”. www.city.fuji.shizuoka.jp. 2022年6月30日閲覧。
  27. ^ 選挙時は無所属出馬
  28. ^ 統計センターしずおか 市町村のすがた
  29. ^ a b 富士市の商業(平成20年度)”. 2008年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年9月10日閲覧。
  30. ^ 「富士市 中心部来訪者が最少、05年度比2割減」『静岡新聞』、2009年10月22日。
  31. ^ a b c 平松洋志「富士市長選 市政の課題(下)観光産業発展なるか」『読売新聞』読売新聞社、2013年12月8日。
  32. ^ 『静岡新聞』、2007年8月31日。
  33. ^ 『静岡新聞』、2010年2月24日。
  34. ^ 『』(時事通信)、2009年10月1日。
  35. ^ 静岡ダービーにお邪魔しました!”. 乃木坂46 運営スタッフ 公式ブログ. 乃木坂46運営委員会 (2012年4月14日). 2013年9月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


  1. ^ 富士市公式facebook「いただきへの、はじまり 富士市」 | 静岡県富士市”. www.city.fuji.shizuoka.jp. 2022年11月4日閲覧。
  2. ^ 富士市公式twitter(ツイッター) | 静岡県富士市”. www.city.fuji.shizuoka.jp. 2022年11月4日閲覧。
  3. ^ 富士市公式Instagram「ふじぐらむ」 | 静岡県富士市”. www.city.fuji.shizuoka.jp. 2022年11月4日閲覧。
  4. ^ 富士市公式YouTube(ユーチューブ) | 静岡県富士市”. www.city.fuji.shizuoka.jp. 2022年11月4日閲覧。