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  • 肉筆浮世絵(にくひつうきよえ)とは、江戸時代に成立した浮世絵のジャンルのひとつ。通常、一般的に錦絵と呼ばれる浮世絵版画と区別して、浮世絵師が自らの筆で直接絵絹や紙に描いた浮世絵を指す美術用語である。屏風絵、絵巻、画帖、掛物絵、扇絵、絵馬に分けられる。 「肉筆(画)」とは、いわゆる絵画(Paintin…
    10キロバイト (1,706 語) - 2021年1月2日 (土) 04:46
  • 葛飾北斎のサムネイル
    葛飾北斎 (カテゴリ 浮世絵師)
    細判錦絵、天明2年(1782年)、「勝春朗画」落款、日本浮世絵博物館所蔵。 『市川団十郎 悪七兵衛景清』『市川門之助 畠山重忠』 細判錦絵、天明4年(1784年)、無款。 『花くらへ 弥生の雛形』 大判錦絵、天明4年~5年(1784年~1785年)、無款、永田コレクション。礒田湖龍斎の影響が見られる春朗期唯一の大判錦絵。制作年代は描かれた遊女からの推察。…
    211キロバイト (31,833 語) - 2024年4月23日 (火) 02:55
  • 歌川国芳のサムネイル
    歌川国芳 (カテゴリ 浮世絵師)
    浮世絵師の相撲見立番付の前頭27枚目に挙げられており、翌文化11年(1814年)頃刊の合巻『御無事忠臣蔵』(竹塚東子作)表紙と挿絵が初作とされる。翌文化12年(1815年)の錦絵「市川市蔵の金輪五郎今国・三代目中村歌右衛門のおみわ」(『妹背山女庭訓』)頃から一枚絵を制作し始めており、この年の錦絵
    55キロバイト (8,091 語) - 2024年2月14日 (水) 22:21
  • 役者絵 (カテゴリ 浮世絵の種類)
    浮世絵の画題のひとつで、歌舞伎役者を描いたもの。 歌舞伎の始まりは通俗的には出雲の阿国からといわれており、この阿国が舞台を勤める様子を描いた屏風絵などが残っている。しかし通常これらは「役者絵」とは呼ばれない。やがて歌舞伎を演じる役者の舞台姿は浮世絵
    11キロバイト (1,631 語) - 2023年6月17日 (土) 15:06
  • 勝川春章 (カテゴリ 浮世絵師)
    初世中村仲蔵の意休 初世中村里好の揚巻 五世市川団十郎の助六 三世沢村宗十郎の白酒売」 細判5枚続 錦絵 天明2年 「中村仲蔵の頼豪阿闍梨」 細判 [脚注の使い方] ^ 日本浮世絵協会原色浮世絵大百科事典編集委員会 1982, p. 55. ^ a b c d 神谷 2017. ^ 内藤 2012…
    15キロバイト (1,794 語) - 2024年1月23日 (火) 12:33
  • 富嶽三十六景のサムネイル
    『冨嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)は、葛飾北斎による富士図版画集である。1831-34年(天保2-5年)版行。全46図。大判錦絵、版元は西村屋与八(永寿堂)。 柳亭種彦『正本製(しょうほんじたて)』(1831年(天保2年)、永寿堂)の巻末広告によれば、当初は「三十六景」の揃物の予定であった…
    20キロバイト (2,347 語) - 2024年3月20日 (水) 02:29
  • 山東京伝のサムネイル
    山東京伝 (カテゴリ 浮世絵師)
    錦絵 天明 「当世艶風拾形」 中判 錦絵揃物 天明 「当世美人色竸」 大判 錦絵揃物 天明2年ごろ 「吉原傾城 美人合自筆鏡」 大判錦絵2枚続7組揃 天明3年 「うた川・なゝ里」など。※天明4年に画帖に製本。 「青楼名君自筆集 瀧川 花扇」 錦絵 大判2枚続 天明3年 「助六図」 絹本着色 浮世絵太田記念美術館所蔵…
    35キロバイト (5,513 語) - 2024年1月7日 (日) 07:35
  • 合羽摺 (カテゴリ 浮世絵)
    上方では、1813年(文化10年)頃に、江戸の錦絵が流入した後でも、合羽摺が併存し、1887年(明治20年)頃まで存続した。 画題は役者絵と「練物(ねりもの)」が大部分で、判型は、錦絵が大判もしくは中判が主流なのに対し、合羽摺は細判が多い。 浮世絵師ではないが、伊藤若冲の『花鳥版画』(1771年(明和8年)、平木浮世絵
    16キロバイト (2,094 語) - 2023年11月16日 (木) 00:10
  • 東洲斎写楽のサムネイル
    東洲斎写楽 (カテゴリ 浮世絵師)
    34542/ukiyoeart.1610、ISSN 00415979。  『錦絵誕生250年 春信一番!写楽二番! フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 図録』2015年。  浮世絵太田記念美術館、大阪市立美術館、NHK、NHKプロモーション『ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展 図録』東京国立博物館、2007年。  浅野秀剛「写楽版下絵の検討」『國華…
    67キロバイト (9,840 語) - 2024年3月22日 (金) 00:55
  • 井上安治 (カテゴリ 浮世絵師)
    井上 安治(いのうえ やすじ、文久4年 / 元治元年(1864年) - 明治22年(1889年)9月14日)は、明治時代前期の浮世絵師、版画家。名前はやすはると読むとする説もある。本名は安次郎。作品によっては安次、安二、安二郎、安はると署名し、探景とも号した。 小林清親の一番弟子とされ、短命であったが光線画に優品を残した。…
    27キロバイト (2,151 語) - 2024年1月14日 (日) 00:49
  • 柱絵 (カテゴリ 浮世絵の種類)
    を縦長の画面にびっしりと配置して、奇怪な趣を持つユーモラスな作品である。 奥村政信による発案といわれ、発生は錦絵として製作されたのは元文(1736年-1741年)末頃と推定される。肉筆浮世絵においても、ほぼ同じ頃から少しずつ描かれるようになったと思われる。一口に柱絵と言っても、時期によって大きさな…
    5キロバイト (892 語) - 2022年8月16日 (火) 14:03
  • 喜多川歌麿 (2代目)のサムネイル
    喜多川歌麿 (2代目) (カテゴリ 浮世絵師)
    6年)に歌麿が没すると、その妻に入夫して二代目歌麿を称したという。絵師としては版本の挿絵や大判錦絵を手がけた。その画風が晩年の初代歌麿の作品と極めて似ているので「歌麿」落款の錦絵、肉筆浮世絵ともに見間違いやすいが、極め印が文化3年9月以降のものについては二代目歌麿の作として見分けられる。活動期は天…
    3キロバイト (487 語) - 2023年11月16日 (木) 15:56
  • 厳島神社のサムネイル
    文政8年(1825年)刊行。横大判錦絵。紅毛油絵(欧米の油彩画)に倣って描かれた名所浮世絵揃物『紅毛油絵風』中の1図。 4. 歌川広重 『六十余州名所図会 安芸 巌島祭礼之図』(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ あき いつくしま さいれいのず) 嘉永6年(1854年)刊行。縦大判錦絵。板元は越平(越村屋平助)。名所浮世絵
    76キロバイト (11,339 語) - 2024年4月29日 (月) 01:56
  • 鯰絵のサムネイル
    鯰絵 (カテゴリ 浮世絵の種類)
    錦絵の前段階に位置づけている。 鯰絵の絵柄は多様性に富んでいるが、その多くは当時の庶民が慣れ親しんだものをモチーフにして製作されている。加藤光男はモチーフとなった題材について、過去の災害瓦版、江戸で流行った風俗・世相、評判となった浮世絵・風刺画・瓦版、黄表紙や歌舞伎の場面、流行歌などの大衆芸能に大別する。…
    57キロバイト (8,495 語) - 2024年5月3日 (金) 17:46
  • 尾州不二見原のサムネイル
    々彫刻すれば猶百にもあまるべし 三十六に限るにあらず」 ^ 約39cm×約26.5cm。大奉書紙を縦二つ断ちしたもの。この時期の浮世絵は大判が標準サイズになる。 ^ 錦絵を刊行する前に検閲を受けた証。1790年(寛政2年)から1875年(明治8年)まで続いた。印の種類によって刊行年がある程度わかる。…
    12キロバイト (1,568 語) - 2023年10月9日 (月) 08:26
  • 北斎漫画のサムネイル
    『北斎漫画』(ほくさいまんが、旧字体:北齋漫畫)は江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎による画集である。文化11年(1814年)から北斎没後の明治11年(1878年)まで、全十五編が断続的に刊行された。人物、動植物、風俗、職業、市井の人々、建築物、生活用具、名所、名勝、天候、故事、説話、歴史上の人物、妖怪、幽霊など4…
    33キロバイト (4,614 語) - 2024年3月10日 (日) 16:54
  • 林忠正のサムネイル
    林忠正 (カテゴリ 浮世絵に関連する人物)
    錦絵を探し出し、パリに送った。初めて見る絶頂期の浮世絵にパリの人々は驚喜した。だが日本では浮世絵は卑しいものとされ、町の浮世絵店でも、歌麿や清長の艶やか浮世絵など存在さえ知らなかった。林も主に工芸品を扱っており、浮世絵に重きを置かなかった。だが、優れた工芸品が次第に少なくなり、浮世絵
    25キロバイト (3,858 語) - 2024年2月9日 (金) 12:21
  • ^ 東洲齋寫樂 画:『四代目[[松本幸四郎 (4代目)|]]の肴屋五郞兵衞』大判錦絵、『敵討乘合話』より、寛政6年 ^ 葛飾北斎画:『北斎漫画』井戸から水を汲み、水桶を天秤棒で担いで運ぶ女達。 暖簾 帯 縁起物/祝儀 落語/日本舞踊/歌舞伎/大相撲 折り紙 日本画/浮世絵 表示 編集 表示 編集…
    36キロバイト (6,111 語) - 2024年4月5日 (金) 16:31
  • 華美さをなるべく排したとはいえ老中・若年寄以下、騎馬100、銃手大小隊700を含む3000人からなる行列であった。この行列は歌川国貞ら16名の絵師により、大判の錦絵(「将軍家茂公御上洛図」)に描かれている。また、「昭徳院殿御上洛日次記」として記録が残る。道中で久能山東照宮に参拝し、名古屋では尾張藩浜屋敷に宿泊し…
    20キロバイト (3,340 語) - 2024年4月30日 (火) 00:34
  • 光線画のサムネイル
    光線画 (カテゴリ 浮世絵の種類)
    光線画(こうせんが)とは、浮世絵の一種。明治時代初期に小林清親によって始められた、新しい様式の名所絵、風景画。同時期の他の浮世絵師たちが、明治期特有の毒々しい色彩を使用していたのと対照的に、清親らは文明開化の波に晒された江戸から東京に移りゆく都市景観を、光と影を効果的に用いて新しさと郷愁とが同居した独自の画風で描き人気を博した。…
    9キロバイト (1,538 語) - 2022年1月16日 (日) 03:04
  • 「先生冗談言っちゃいけません。なんぼ九段の燈明台が古いたって、江戸名所図会に出ちゃたいへんだ」  広田先生は笑い出した。じつは東京名所という錦絵(にしきえ)の間違いだということがわかった。先生の説によると、こんなに古い燈台が、まだ残っているそばに、偕行社(かいこうしゃ)という新式の煉瓦(れんが)作りが
  • cm。ゴッホ美術館。 「タンギー爺さん」 1887年、パリ。油彩、キャンバス、92.0×75.0 cm。ロダン美術館 (パリ)。 歌川広重の錦絵とゴッホの模写 左が歌川広重『大橋あたけの夕立』。右がゴッホの模写作『雨の大橋』。 なお、日本画が欧米などに与えた影響のことを「ジャポニズム」という。
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