たね‐が‐しま【種子島】
鹿児島県、大隅半島の南方海上にある細長い島。鉄砲伝来の地。面積約446平方キロメートル。 火縄銃の俗称。種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられたところからの名。種子島銃。
たねがしま‐うちゅうセンター【種子島宇宙センター】
種子島の南東端、南種子町(みなみたねちょう)茎永にある、気象・通信衛星や実験用ロケットの打ち上げ・観測を行う施設。昭和41年(1966)設置。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が運用する。
たねがしま‐くうこう【種子島空港】
鹿児島県熊毛郡中種子町にある空港。地方管理空港の一。昭和37年(1962)開港。平成18年(2006)現在地に移転。種子島のほぼ中央に位置する。愛称、コスモポート種子島。
たねがしま‐ときたか【種子島時尭】
[1528〜1579]戦国時代の武将。大隅(おおすみ)種子島の領主。天文12年(1543)漂着したポルトガル人から鉄砲2挺を購入し、その操法と製法を家臣に研究させた。