りそな銀行の融資がストップして、21億円の支払いは実現不可能となった。７億6000万円だけでは、小学校を開校させられない。大阪府と藤原工業の思惑が、森友学園の優遇ではなかった事は明らかだ。

名誉校長が３億円を援助していれば、藤原工業も建築を引き渡さざるを得なくなった。そうなると、国も土地を買い戻せなくなる。そこが運命の分岐点だった。

崩れる。そこで持ち出されたのが瑕疵担保責任だ。藤原工業が９億8000万円の見積もりを出していたのだから、８億円値引きしても当然だ、という理屈。実際、特捜は改ざんが発覚するまで藤原工業の見積もりが９億8000万円である事を隠していた。隠していたのは赤木ファイルだけではない。９億800万円なら

掻き集めていれば、藤原工業は校舎を引き渡さざるを得なかった。下手をすれば、３億円くらい、名誉校長がポンと、ポケットマネーから出してくれたかもしれない。安倍事務所が、昭恵さんを森友学園の名誉校長から引きずり降ろしたのも、そこらへんに理由があったのだろう。

今日は「話題の」卒業証明書を取りに母校、慶應義塾大学理工学部へ。選挙区の境にあるので、すぐに行けるのです。 前身は卒業生の藤原銀次郎翁が設立した藤原工業大学。その後慶應義塾に寄付されました。 自然科学は日本発展の源。私の政治課題です。 #神奈川維新の会 #神奈川18区 #中原区 #高津区 pic.twitter.com/rOhmxgDmgp

返信先:@inmu_keiorikou藤原工業大学淫夢同好会, 互關回

先日、千葉工大の元学長から話を聞く機会があったのですが、もともと東京工業大学、藤原工業大学(現・慶應理工)、に次いで日本で3番目に歴史ある工業大学だったのが、 「ついに東工大も消えて” 日本最古の工業大学”になる」と興奮して語っていて、マーケティングの上手そうな大学だなと思いました。

機密費を、りそな銀行、森友学園、藤原工業を経由して、維新に利益供与しても罪には問われない。機密費だからだ。りそな銀行と藤原工業は、不正に関与していれば、罪が問われるだろう。いい面の皮だったのが、善意の第三者だったとも言える森友学園だ。

経営面を負担し、研究教育を慶應義塾に一任、将来は義塾に寄付するということで合意し藤原工業大学が発足しました。昭和19年、正式に義塾の工学部が発足。昭和56年（1981）に理工学部となりました。 日吉キャンパス塾生会館脇には、「藤原工業大学開校の地記念碑」があります。 #春から慶應

昭和14年(1939)、 日吉の地に創立された藤原工業大学は、現在の理工学部の前身に当たります。慶應義塾に理工科をとの願いは、福澤の在世当時からのものでしたが、経費の問題で実現しませんでした。製紙王と呼ばれた塾員の藤原銀次郎も、工業大学設立の構想を持っていることが分かったため→ pic.twitter.com/SsRFqehD3w

森友学園だけを槍玉に挙げても、政治との関わりは浮かび上がらなかった。８億円の値引きに血税が使われている以上、りそな銀行から、藤原工業から、政治との金の結び付きを透明化すべきだ。森友問題は明らかに政治とカネの問題だ。

改ざんというのも、りそな銀行が融資を履行しなくなったから、慌ててやった、という観もある。国は単なる地主なのだから、学校の開校には口を出せない。藤原工業が校舎を完成させていれば、買い戻しができなかった。

これ、藤原工業大学の闇らしい