大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡（電子ビデオスコープ）を挿入し、最奥の盲腸から手前の直腸まで内視鏡を引き抜きながら、大腸内部の粘膜を詳しく観察する検査です。当センターにおける大腸内視鏡検査は、おもに大腸がんの早期発見を目的に行います。(もっと見る)

「最近、便が細くなった」「排便時に出血していた（下血）」という症状がある場合、大腸がんが疑われるため、大腸内視鏡検査の受診を強くおすすめします。また、はっきりとした症状がなくとも、40代以上の方には一度大腸内視鏡検査を受けていただくこ...(もっと見る)

大腸内視鏡検査では、おもに大腸がんと大腸ポリープ（粘膜層にイボ状に隆起した組織）をみつけることが可能です。そのほかに、下痢や腹痛、血便などの症状がある方については、大腸内視鏡検査で大腸炎や潰瘍（粘膜の表面が炎症を起こし崩れることで深部...(もっと見る)

当センターにおける大腸内視鏡検査の流れをご紹介します。(もっと見る)

大腸内視鏡検査を受ける前日は、以下の点に注意して過ごしましょう。(もっと見る)

大腸内視鏡検査では、大腸内に二酸化炭素を入れて膨らませてから内視鏡を挿入します。そのため、検査後にお腹が張ることがあります。検査後、1時間ほど休めば食事は可能ですが、お腹が張っている状態でたくさんの量を食べるとお腹が苦しく感じる可能性...(もっと見る)

日本では、食事の欧米化とともに大腸がんは増加の傾向にあります。私たちにとって、いかに大腸がんを早期に発見し治療するかは、重要な課題といえます。少し変だなと症状で気がかりなことがあっても大腸内視鏡検査をためらってしまう人は少なくありませ...(もっと見る)