3D

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3D(スリーディー)は、「three-dimensional」あるいは「three dimensions」の略語であり、「3次元の」、あるいは「3次元」を意味する。物体構造などのモデリング、立体視等の用語などに用いられる。

一覧[編集]

  • 3次元コンピュータグラフィックス(3DCG) - 3次元モデルをコンピュータのディスプレイ等に疑似的に実現した物。
  • 3Dモデリング(3D modeling) - 3次元を考慮した設計を行う事、またそのモデル。
  • 3Dフォト(3D photo) - 立体写真とも言う。 
  • 3D映像 - 3次元映像、3D立体視とも言う。
  • 3D音響 - 方向感のある音響であり、立体音響、3次元音響、3Dオーディオ、3次元オーディオなどとも言う。また単に、通常の2chステレオに低音増強用のサブウーファーを1本だけ足して計3本のスピーカから再生する方式も3D(方式)と呼ぶ。
  • 3D映画 - 上記の3D映像や3D音響を使用した映画
  • 3Dテレビ - 立体テレビ放送を受信可能なテレビ受像機
  • 3D酔い - 3Dコンテンツの視聴中に発生する、乗り物酔いに類似する症状。
  • 3Dプリンター - 3D CADや3Dスキャナーで作成した三次元データを利用して、プラスチック等の素材でモデルを造形する装置。
  • 3Dプロジェクションマッピング
  • 3Dメガネ - 3D映像を見るときに使う、特殊なメガネ
    • アナグリフ3D英語版(アナグリフ式3D) ‐ 眼の片側が赤、もう一方を青の眼鏡をつけることで加工した画像が立体的に見える仕掛け。
  • 3Dスティック(サンディスティック) - 家庭用ゲーム機NINTENDO64コントローラに搭載されている入力機器
  • 3Dトリック - スノーボードにおける、横回転と縦回転を組み合わせたトリック(技)の総称。
  • 体積 - 計算問題内の空間図形(立方)。

その他の用法[編集]

Dirty(汚い)Dangerous(危険)Demeaning(屈辱的)の略で、過酷な労働環境を指す。DemeaningはDemanding(きつい)やDifficult(難しい)と言い換えられることもある。日本の3Kの英語版にあたる。

関連項目[編集]